TONEX Capture には2つの減衰ステージがあり、オーディオ・インターフェイスとアンプとのレベルを最適化できます。
まず、TONEX Capture の LINE INPUT にオーディオ・インターフェイスの出力を接続し、フロントパネル左側の ATTENUATION コントロールを使って、アンプに最適なレベルになるよう減衰させます。
次に、アンプにて増幅された信号を FROM AMP に入力し、フロントパネル右側の ATTENUATION コントロールを使って、オーディオ・インターフェイスに最適なレベルになるよう減衰させます。
このように、適切なレベルで信号のやり取りをすることで、アンプの振る舞いを正確にキャプチャーすることを可能にしています。
あなたのリグを自由にキャプチャー
TONEX Capture があれば、リグをキャプチャーするセッティングはとてもシンプルになります。アンプ、コンボ、ペダルをオーディオ・インターフェイスに接続し、TONEX ソフトウェアを使って、高品質な Tone Model を作成しましょう。
アンプ(ダイレクト)
- オーディオ・インターフェイスから LINE INPUT に入力した信号を、フロントパネル左側の ATTENUATION コントロールを使って、アンプに最適なレベルに減衰
- アンプから FROM AMP に入力した信号を、フロントパネル右側の ATTENUATION コントロールを使って、オーディオ・インターフェイスの最適なレベルに減衰
この方法では、防音室やマイクを使用せずに、自宅でもレコーディングが可能です。アンプからダイレクトにキャプチャーした Tone Model は、TONEX の VIR™ テクノロジーによる、何百もの本格的なバーチャル・キャビネットや IR を使って、最終的なトーンを仕上げることができます。
アンプ+キャビネット
マイクとレコーディングスペースが確保できるのであれば、キャビネットを含めたサウンドをキャプチャーすることも可能です。
- オーディオ・インターフェイスからの出力を、TONEX Capture を介して適切な信号に整え、アンプに入力
- キャビネットからのサウンドをマイクで集音し、オーディオ・インターフェイスへ入力
この方法では、キャビネットを含めたリグのトーン全体を正確にキャプチャーできます。TONEX の AI Machine Modeling は非常に高度で、後からキャビネットのサウンドを分離することも可能です。
アンプ+キャビネット & ダイレクト
アンプからのダイレクト信号と、アンプ+キャビネットの両方をキャプチャーすることで、最高のギター/ベース・トーンを構築できます。
- ・FROM AMP からのダイレクト信号、キャビネットを集音するマイク信号を同時に接続
- ・TONEX ソフトウェアは、マイクを通した信号もダイレクトな信号もキャプチャーして、トーン・モデリングが可能
TONEX Capture の FROM AMP 回路はパッシブなので、アンプに負荷をかけたり、トーンに余計な色付けがされたりすることはありません。
ペダル
TONEX Capture を使えば、ペダルをキャプチャーして Tone Model を作成したり、録音した音にアナログの質感を加えるために、ハードウェアのペダルに通すような使い方が可能です。
- TONEX Capture の TO AMP 回路を使用して、オーディオ・インターフェイスとペダルを接続
- ペダルをインターフェイスの楽器入力に戻す
とてもシンプルです!
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TONEX Capture で作成した Tone Model は、ToneNET を介して世界中のユーザーと共有できます。また、公式のプレミアム Tone Model 200 種類をご利用いただくことも可能です。