フロントパネル
INPUT：ギター/インストルメント入力用-20dBvモノラルインプット
DWELL：リバーブパンのトランスデューサーに送られる信号のレベルを調整するコントロールです。リバーブドライバーが過負荷になるとClip-LEDが点灯します。SN比を最適化するためにClip-LEDが時々点滅することがあります。
THRESHOLD：ソフトニーゲート回路のトリガーレベル（しきい値）を-∞から+∞までで設定します。LEDが点灯している場合はゲートが開いていることを示します。ゲート回路はリバーブテールの減衰をコントロールするために使用され、スレッショルドの値が小さすぎるとゲートは開いたままになります。逆に値が大きすぎるとゲートが正確に開きません。THRESHOLDコントロールを0に設定するとゲートを無効にすることができます。
DECAY：リバーブテールのディケイタイムを100msから2sの範囲で設定します。ディケイタイムもGate-LEDで表示されます。
TONE：リバーブパンからのウェットシグナルのトーンをコントロールします。
MIXER：ドライ信号とウェット信号を100%ドライから100%ウェットまでの範囲でミックスします。
WIDTH：ウェットシグナルに疑似ステレオ効果を付加します。ステレオリバーブエフェクトはステレオとモノラルの両方の入力信号から作成できますが、モノラル出力で使用する場合はWIDTHを0に設定してください。
VOLUME：出力音量を設定します。6の位置がユニティゲインです。XLR出力で歪みが発生しないように注意して音量を上げてください。
EFFECT ON/OFF：リバーブスプリングからのウェットシグナルを有効/無効にします。
L IN / R OUT：-20dBvのギターレベル出力（モノラル/ステレオ）
POWER：ユニットのオンとオフを切り替えます。内蔵のパイロットランプは供給電圧を示します。ポップ音やクリック音を最小限に抑えるための電源投入遅延が組み込まれています。

リアパネル
IN-L / IN-R：アンバランスTRプラグ用のラインレベル入力端子です。XLR入力はバランスオーディオシグナルを伝送します。
Mono：スイッチを押し込むとIN-Lジャックが両チャンネルのモノラル入力として使用され、モノラルソースからステレオリバーブエフェクトを作成することが可能になります。
OUT-L / OUT-R：アンバランスTRプラグ用のラインレベル出力です。XLR出力はバランスオーディオシグナルを伝送します。トランスを搭載しない電子バランス出力段です。