66オーディオチャンネル
必要なすべてを1Uラックサイズに
1248にはパーソナルスタジオに必要な入出力が全て搭載されています。4つのマイク入力、2つの専用HI-Zギター入力、独立したメインアウトとモニターアウト、8×12バランスアナログ入出力、2系統のADATオプティカル入出力、S/ PDIF入出力、合計32イン / 34アウトを装備しています。より多くのI / Oが必要な場合も問題ありません。AVBシステムは無限に入出力の拡張が可能です。
サウンド
優れた音質、妥協のないピュアサウンド
1248は、30年以上に渡るMOTUの経験により設計されたアナログ回路と、世界最高レベルの低ジッターを誇る高性能DAC、ESS テクノロジー社SABRE32 Ultraの最新モデルを採用し、最高級の音質を実現しました。 その結果、TRSアナログ出力において123dbのダイナミックレンジ(A-weighted, 20Hz – 20kHz)を実現しています。
Thunderbolt
Thunderboltテクノロジー、最速のプラグ・アンド・プレイ
1248に搭載されたThunderbolt端子は、1248だけでなくコンピュータのディスプレイや、ハードドライブ、その他の周辺機器を接続しても問題なく動作する帯域幅を備えています。しかし、もっとも重要なのは、最大256チャンネル(128イン / アウト)のオーディオ入出力を可能にすることです。 1248は、ハードウェアに搭載された入出力に加え、48チャンネルのソフトウェアミキサー、AVBネットワークストリームで、この256チャンネルを全て使用することができます。 1248は、AVBオーディオネットワーキングとThunderbolt 接続を統合した世界初のインターフェイスです。
USB
クラスコンプライアント対応USB2.0、最大の互換性と将来性
Thunderboltを装備したコンピュータをお持ちでなくとも安心です。 1248はUSB2.0端子を搭載し、ほぼすべてのラップトップやデスクトップで使用することが出来ます。また、クラスコンプライアントモードで動作するため、iPadを含む様々なデバイスに対応しています。
デジタル ミキシング
48チャンネルデジタルミキサー、最大12のステレオミックスをコントロール
1248は、大型ミキシングコンソールのように設計された48チャンネルデジタルミキサーを搭載しています。48の入力は、インターフェイスに搭載されたハードウェア入力、AVBオーディオネットワークストリーム、さらにはホストアプリケーションのオーディオチャンネルなど、任意の場所から信号を取ることができます。 さらにこのミキサーは、7系統のステレオAuxバス、ドラム録音や複数のボーカル録音時に役立つ3つのグループと1つのリバーブ専用グループ、メインミックスバスおよび個別のモニターバス、そしてエフェクトを装備しています。
レーテンシー
極小のレイテンシー、最先端のレイテンシー・パフォーマンス
すべてのデジタル・オーディオ・ワークフローには、データを処理するためのわずかな遅延時間があります。しかし、24Ai|24Aoにはほとんどレイテンシーがないと言っても過言ではありません。 24Ai|24Aoはハードウェア内のレイテンシーを最小限に抑えることで、ホストアプリケーションで生じるレイテンシーを可能な限り低くします。
EQ / Compression
32bit浮動小数点処理のヴィンテージプロセッサー
1248に搭載されたEQは、素晴らしい音楽的な特性を持った英国のアナログミキシングコンソールのEQをモデリングしたものです。 1248は、各入力チャンネルにアナログモデリングEQと、PEAK / RMS選択可能なクラシックコンプレッサーを装備しています。 グループおよびメインのミックスバスには、伝説のTeletronix™ LA-2Aを正確にモデリングしたMOTU Leveler™を装備しています。 LA-2Aは、ユニークなオートゲインコントロール(AGC)で有名なオプティカルコンプレッサーです。
ルーティング
マトリックスルーティング、究極のパッチベイを指先1つでコントロール
ワンクリックでお好きなようにルーティングが可能です。 ソースは1248のアナログまたはデジタル入力、ホストアプリケーション、ミキサーのバス出力、あるいはAVBネットワーク上の他の機器のチャンネルを割り当てることが出来ます。 出力先は、AVBネットワーク上の他のインターフェイスの出力、ホストアプリケーションの入力、ミキサーの入力などを選択することが可能です。 さら1つのソースを複数の出力に割り当て、同時に出力することもできます。
拡張性
ネットワークを利用したシステム拡張
1248に搭載されたネットワークポートは、AVBイーサネット(IEEEによって開発されたオーディオネットワーキングのための新しいプロトコル)を導入しています。 CAT-5eあるいはCAT-6 イーサネットケーブルでMOTU AVBインターフェイス(1248、8M、16A)を接続するだけで拡張が可能です。
Webアプリコントロール
4ラップトップ、タブレット、スマートフォン…あらゆるデバイスでコントロール
1248をコントロールするソフトウェアは、ハードディスク上に存在しません。 1248は、ハードウェアと連動するWebアプリケーションでコントロールします。 これは、1248の内蔵DSPエフェクトやミキサー、デバイスの各種設定、ルーティングなどを、有線または無線(Wi-Fi)によって接続されたローカル・エリア・ネットワーク内のラップトップ、タブレットあるいはスマートフォン上で、お好きなウェブブラウザを使用してコントロールできることを意味しています。 同じネットワークを共有している限り、任意のプラットフォーム(Mac、Windows、Linux、iOS、アンドロイド)で、任意のウェブブラウザを使用することができます。
ワイヤレスコントロール
iPadやiPhoneでミキサーをワイヤレスコントロール
Apple AirMacなどのWi-Fiルーターと1248を直接イーサネットケーブルで接続することで、コンピュータを介さずiPadやiPhoneからミキサーやエフェクトのコントロールが可能です。ライブサウンドのミキシング時などに活躍します。
メーター
大型液晶ディスプレイ、一目瞭然のメーター4
1248は大型バックライト付き324×24液晶ディスプレイを搭載し、全てのアナログ・デジタル入出力の信号の状態を一目で確認できます。また、シンプルで便利なメニューから、ハードウェアの設定も可能です。
クイックセットアップ
シチュエーションに応じたプリセット
1248は非常に柔軟な設定が可能で、ステージやスタジオなど、多くの場面で活躍することでしょう。 クイックセットアップメニューは様々な状況を想定したプリセットを搭載し、標準的なオーディオインターフェイスとしての設定から、ネットワーク上のデバイスとしての設定まで、瞬時に1248を再構成します。 もちろんルーティングやミキサーの設定など、ご自身のニーズに合わせてカスタマイズし、プリセットとして保存することも可能です。