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Mercury Recording Equipment BRUDER【受注発注品】
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Mercury 「Brüder」は、M76m/1 (V76)とM72s/1 (V72)の2機種を3Uユニットに収めたカスタムプロダクトです。
製造元 : Mercury Recording Equipment |
価格 : 1,464,100円(税込) |
ポイント : 14,641 |
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M72sとは
M72sは、Abbey Road StudiosでGeorge Martinが初期のBeatlesのレコーディングに使用したREDD.37コンソールで最も有名なTelefunken/Siemens V72sというビンテージアンプをベースにしており、このモジュールが最も人気のある製品です。
M72s はコンソールに使用されていたモジュールをベースにしており,その製造数は少なく、とても希少です。一般的な V72s アンプモジュールは後に改良され,アウトボードプリアンプとして世界中で長年販売されてきました。現役の個体は非常に珍しく、非常に高価で、場合によってはかなりの修理が必要な状態になっています。
しかし,このアンプが持つ独特の音楽的な音色は,ヴィンテージ・モジュールを手に入れることができた多くのエンジニアにとって貴重な「秘密兵器」となっているのです.
M76mとは
M76mは、最も人気のあるビンテージアンプモジュールの一つであるTelefunken/Siemens V76mをベースにしています。これらのモジュールは、1950年代後半から60年代にかけて、ヨーロッパの放送局やレコーディングスタジオで使用されていました。その後、真空管式コンソールが廃れ、トランジスタ式ディスクリート・コンソールに取って代わられた後も、V76モジュールは生き続け、アウトボード・マイクアンプとして世界中のスタジオで使用されました。
M76mのゲインコントロールは、0?+60dB(6dB刻み)で、レベルコントロール、出力アッテネーターと連動して動作します。“Level”ノブはフェーダーとして機能し、アンプの初段から2段目までのゲイン量を調節できます。“Level”を下げ、“Course”を上げることで、真空管の”ブレイクアップ・トーン”を加えることが可能です。最終段にも(-0〜-10dB)を追加することで、設定によるさまざまなトーンシェイピングを実現します。更にインピーダンスセレクトスイッチを追加し、最新の機器に求められる機能をすべて搭載しています。ファンタム電源(on/off)、フェーズ(極性)反転、そして驚異のF.D.I.(FETダイレクトインプット)回路を搭載しています。