エリートクラスの A/D D/A コンバージョン、新しいHEXAコアUADプラグインプロセッシング、デュアル・クリスタルクロッキング、Unison™ マイクプリアンプ、+24 dBuオペレーション、そしてサラウンドサウンドモニタリングなど - フラッグシップとしてすべてが洗練された、Mac および Windows 用 Thunderbolt 3 オーディオインターフェイス、Apollo X の登場です。
電子音楽やポストプロダクションに最適
- ・Mac / Windows 対応 16 x 22 Thunderbolt 3 オーディオインターフェイス
- ・エリートクラスのコンバーターによる、129 dB(D/A)のダイナミックレンジ
- ・2基の Unison 対応マイクプリアンプ
- ・HEXA(6)コアUADプラグインプロセッシング
- ・5.1 サラウンドサウンドモニタリング
エリートクラスの A/D D/A コンバージョン
Apollo インターフェイスはチャートを賑わす数多の曲やグラミー受賞アルバムで使われ、素晴らしい作品創りに貢献しています。前世代の Apollo インターフェイスで高い評価を得たオーディオコンバージョンをさらに進化させるため、UAのエンジニアたちは最新の A/D D/A コンバーターを慎重に吟味しました。その結果、ついにエリートクラスの24ビット/192 kHzコンバーターと新たに設計したアナログ回路とを組み合わせ、驚くほど純度の高いシグナルパスを実現したのです。
加えて、Apollo X シリーズでは、サンプルレート 44.1 / 88.2 / 176.4k 用と 48 / 96 / 192k 用のふたつのクリスタルを備える新しい「デュアル・クリスタルクロッキング」が採用され、10ピコ秒未満の驚異的な低ジッタも実現しています - これによって、ピュアでアーティファクトフリーなレコーディングと信頼できる音像生成がもたらされます。
129 dB のダイナミックレンジと -118 dBのTHD+Nといった Apollo x6 のオープンでナチュラルなサウンドクォリティーは、世に存在するどんなハイエンドコンバーターと比較しても引けを取ることはないでしょう。このことはもちろん、UADプロセッシングの面においても計り知れない恩恵となります。
リアルタイム UAD HEXA コアプロセッシング
Apollo x6 は、HEXAコアプロセッシングを特長としています - 6基のDSPチップによって、Neve、Manley、API といったチャンネルストリップを使ったリアルタイムレコーディングや多くのUADプラグインをDAW上に立ち上げてミックスをしたとしても、前世代の Apollo より50%以上の処理能力を発揮します。
ギターを Pultec EQ に通してチューブならではの暖かみを加える、ボーカルへ LA-2A ならではの音楽的なリミッティングを施す、さらには「純正の」1176 や Fairchild 670 チューブコンプレッサーをドラムに使用するなど、豊潤かつ立体的なアナログサウンドによって、作品は大いなる飛躍を遂げることでしょう。
Unison テクノロジー : 真の Neve、API、Manley プリアンプのサウンド
それほどマイク入力を必要としないエレクトロニックミュージシャンやポストプロダクションのプロフェッショナルにとって、最適とも言える Apollo x6。2基の Unison マイクプリアンプが搭載されており、Neve、API、Manley、SSL、そして Universal Audio といった厳格なマイクプリアンプエミュレーションを活用したトラッキングをお楽しみいただけます。この Universal Audio 独自の Unison テクノロジーによって、入力インピーダンス、ゲインステージの "スイートスポット"、そしてオリジナルハードウェアのコンポーネントレベルでの回路動作までもが忠実に再現され、チューブやソリッドステートのマイクプリに求められる「あの」トーンがもたらされます。
Unison の秘密は、Apollo のマイクプリアンプと内蔵されたHEXAコアDSPアクセラレーター間における、ハードウェアとソフトウェアの統合にあります。
Apollo コンソールソフトウェアのマイク入力に Unison プリアンププラグインをセットするだけで、世界屈指のマイクプリアンプが放つクラシックなサウンドにすぐに触れることができます。