理想を実現する、数々のプロセッサー

T-RackS 5 MAX に収録された38種の膨大なプロセッサーは、まさに死角なしでどんなミキシングにも対応できます。マルチバンドで柔軟なサウンド・コントロールが可能な Quad シリーズ、音像を崩さず理想の音圧まで引き上げることが可能な Stealth Limiter、永遠に愛され続けるハードウェア実機をモデリングした Master EQ 432、Bus Compressor、Black 76、White 2A、オールインワン・マスタリング・ツールの ONE、透明な10バンド・パラメトリックEQの Equal、そして放送、配信ラウドネス管理時代に対応したメーターなど、ミキシング＆マスタリングに必要なすべてをモジュールとして組み込んでいます。以下の画像をクリックして、収録プロセッサーのさらに詳しい情報をご覧ください！
 

さらに進化した T-RackS 5

業界標準のミキシング＆マスタリング・モジュラー・システムである T-RackS は、バージョン5でさらに進化しています。まず、サウンド・エンジンは、192 kHz、32-bit 浮動小数点セッション対応の新エンジンへと刷新されました。また、スタンドアロンやプラグイン・スイートでは最大16個のプロセッサーをシリアル/パラレル接続可能になり、スイート/単体プラグインともにリサイズ可能になるなど、最先端のシステムとして進化しています。スタンドアロン版ではアルバム単位の DDP 書き出しに対応し、ディザーは4種類から選択可能。さらには圧縮音源の再生時にクリッピングの原因となるインター・サンプル・ピークを抑える DDM（デジタル・デリバリー・マスタリング）オプションも備わっています。
 

トップ・エンジニアによるシグニチャー・プリセット

T-RackS 5 MAX は、単に高品位で膨大なプロセッサーが収録されているだけではありません。業界をリードするトップ・エンジニアの協力のもと制作された、即戦力のシグニチャー・プリセット*も用意されています。各モジュールのモデル実機でも使用されるノウハウに加え、T-RackS ならではの仕様を活かしたシグニチャー・プリセットは、ミキシング、マスタリング時に大きな助けとなると同時に、たくさんの学びが得られることは間違いありません。